港区オフィス移転に伴うハーマンミラー社製家具(EOGクレデンザ)のお預かり事例|デザイナー:ジョージネルソン編
オフィスの退去時期と新オフィス入居時期のタイミングが合わない場合、一時保管をご希望されるお客様もおられると思います。数か月荷物をどこかに預けないといけない状況で、オフィスの家具は全てこだわりのデザイナーズ家具で揃えているような場合は、大変お困りになると思います。
今回の事例記事では、そんなお客様F様のお悩みを解消した当社プレミアムストレージサービス倉庫保管“デザイナーズ家具のお預かり事例“ をご紹介いたします。
お預かりしたデザイナーズ家具
〔作品名〕
EOG Credenza(エグゼクティブオフィスグループキャビネット)
〔ブランド〕
Herman Miller(ハーマンミラー)
〔デザイナー〕
George Nelson(ジョージ ネルソン)
〔素材〕
チーク材
〔サイズ〕
W1410xD470xH654(㍉)
EOG Credenza
ネルソンデザインの通称「EOG Credenza」意味は、エグゼクティブオフィスグループのキャビネットという意味です。とても美しいクレデンザです。EOG(エグゼクティブオフィスグループ)は、カスタマイズ製品まで、様々なタイプの家具が製造されたようです。
テレビ台、サイドボード、間仕切り(背面も化粧板のため)など、使い手のアイデア次第で、自由自在に機能して使用することができます。家具は「システムとしてのデザイン」をコンセプトに生みだされた、ジョージネルソンのクレデンザは、機能的でシンプル、時を超えた現代でも愛されるデザインです。
決してブレない一貫性をもったコンセプトの名品だと思います。
EOGクレデンザの保管用梱包
ホコリの除去
中に備え付けられている棚板を外して、全て拭き上げ磨き上げます。家財のお預かり時には、保管ラック格納前に、必ず、汚れやホコリを除去いたします。
汚れやホコリを除去しないと家具の傷みの原因となります。家具の梱包前に拭き上げることは、長期保管における家具の傷みを最大限に軽減することができます。
また、新しいオフィスにホコリや汚れがついたまま、家具は持っていけません。
梱包の作業
保管専用資材で全体を丁寧に包み込んで梱包していきます。
何重にも、丁寧に家具が傷まぬよう資材を巻き込むように梱包いたします。梱包後は、表面にマジックで必要事項を記載いたします。
荷姿に梱包
正面や裏、ガラス部分や取手などが、誰にでもわからないと、保管ラック格納時に逆さまに格納して、破損する危険性もございます。
横浜市にある室内型自社倉庫に向かいます。
倉庫に到着保管ラック格納実行
横浜町田インター近くにあるプレミアムストレージサービスの本社倉庫に到着いたしました。早速、作業を開始いたします。保管ラックへ格納をいたします。
EOGクレデンザを保管ラックに格納していきます。家具の形状や状態に応じて、保管専用ラック上下に2段、左右にラックを連結いたします。安全を担保し、ピッタリスペースにきっちり保管いたします。
空調管理はもちろん、防湿対策のためシリカゲル(乾燥剤)を投入いたします。専用ラップで密閉していきます。
ラップで密閉することにより、ホコリを侵入させません。ラック格納後に、ID番号を貼ります。EOGクレデンザそして、オフィスデザイナーズ家具が、保管ラックに全て格納されました。
保管作業が完了して…
スタッフコメント
この度は「荷物お預かり便」をご利用いただきまして、誠にありがとうございました。ジョージネルソンの家具を沢山お預かりさせていただきまして、我々スタッフは、とても勉強になりました。新オフィスが完成し、その時期が確定するまで、しっかりとお預かりいたしますので、どうぞ、ご安心くださいませ。また、新オフィス搬入時には、宜しくお願いいたします。
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自宅兼オフィスを移転します。現在、新築一戸建てを建築中です。必要なものは実家(仮住まい)に、オフィス家具一式は、実家の部屋には置ききれないので、しばらく預かって欲しい!建築が終わったら、新オフィスでまた使いたいと思っております。特に椅子が気に入っているので、しっかりお願いします。