サービス改善のため新しくスタッフが決めた事…
掲げてきた企業の価値観は…
サービスは人に喜ばれるものでなければいけないし、人の役に立つものでなければいけない…その為に提供する側は、親切で信頼される人々であるべきです。
「倉庫を活用しながらモノの取り扱いを通じ、一人ひとりの生活向上を実現したい。」
2020年3月2日、横浜市にある本社STORAGE一階にあるミーティングルームで、業務改善会議が行われました。現場業務定休日の前日に行われる、我々スタッフ社員のサービス追求会議です。ここではよりお客様にとっての価値を求め、サービスを提供していくために、社員スタッフが意見交換や議論を行っています。
今回の会議では、現在改善してきた内容を振り返りスタッフ全員で話しあいました。時間は2時間半。
今回の議題:到着後の挨拶時、全スタッフでの荷物量確認についての改善
現在のスタッフ同士で決めたルールでは…
- 全スタッフでお客様のお部屋へ行く。
- 責任者が名刺を渡し、全ての従業員を紹介する。
- 荷物の確認を全スタッフで行う。
- 一度、積み込み用トラックに戻り打ち合わせを行い役割分担をする。
(※段取りを行う)
となっています。
その内容について…あるスタッフがデメリットがあると言います。
「状況にもよりますが、全員でお部屋の中に入り荷物の確認をするのはよくないです。」
「お客様側から見て、始めて会うスタッフが沢山入って来るのは違和感を感じると思いました。そのため、ここを改善した方がよいと思います。」
我々スタッフが以前決めたときは、なぜ全スタッフで荷物を確認することにしたのか。
お客様にとって「大切な荷物の情報を共有すること」でした。そうすることで、各荷物に対するお客様にとっての価値が、より我々スタッフに伝わりやすいという理由で実行されてきました。全員で話し合い、内容をつめ新しく決まりました。
新しい改善点
- 朝、全スタッフでお客様のお部屋へ行く。
- 責任者が名刺を渡し、全ての従業員を紹介する。
- 荷物の確認は、段取りを立てる責任者と副リーダー2名が行う。
- 一度、積み込み用トラックに戻り打ち合わせを行い役割分担をする。
(※段取りを行う)
以上を決めさせていただきました。今後、スタッフ一同そのように実行していきたいと思います。皆さま、どうぞよろしくお願い申し上げます。
スタッフ一同
こちらからお電話することをやめた理由
この ”お約束” を掲げる事は、私には大変勇気と覚悟のいる決断でした。
今から7年前に起業した最初の事業は引越業。
当時、まだ若い駆け出しの引越事業者であった私は、お客様の立場や状況も考えず、電話をかける事は「完全にやめよう」と決めました…