巨大大理石ダイニングテーブルの引越運搬事例！木枠梱包～クレーン吊上げまで、高級家具も安心してお任せ！

建物損傷に対する細心の注意をして養生作業を行いました。

養生作業が終わり、続いて大理石テーブルを分解、梱包作業を実行いたします。

全スタッフで慎重にひっくり返します。「そっちの方に重さ掛かるから、注意して。」声を掛け合い、梱包作業をすすめて行きます。

テーブルの表面に傷がつかないように、専用のシートで大理石全体を巻き込んで丁寧に包み込んでいきます。

分解した足も１本１本丁寧に、梱包していきます。テープでしっかり貼り付け、継ぎ目に隙間が空かないようにします。

チームで声を掛け慎重に、天板を１階へ降ろしていきます。階段の踊り場では、取り回しに特に注意が必要でした。

重量物や高級家具を運びなれた「プロのスタッフ」にも緊張感が走ります。

少しでもバランスを崩し、壁にぶつけないようにゆっくりと階段を降ろしていきます。

重さのある石を床に落としてしまえば、床も損傷いたしますし、大理石も破損してしまう危険性がございます。

そして、一戸建ては天井要注意する必要がございます。天井部分は、弱くできていることも多く、右左・上下、空間全てに、力を抜くことなく気を配る必要性がありました。

Mさまのご自宅には、様々な高級アンティーク家具がございました。

周囲の家具家財すべてに注意をしながら、運び出しました。

無事に現住居から搬出することに成功いたしました。全スタッフで、持ち手のベルトを外し、寝かせて置きます。

ガレージには、予め図っておいたテーブル天板の寸法に合う木材が準備して置いてありました。

この木材を使い、木枠（きわく）を作ります。大理石テーブルは、トラックに揺られ、さらにクレーン作業で宙に舞います。万一、風であおられ、電柱などにぶつかれば、最悪の場合「割れて」しまいます。

木枠で頑丈に梱包し、決して壊れないようにします。

巨大ラフターを使ったクレーン作業が始まりました。

ベランダの角（かど）やご新居の外壁に大理石テーブルがぶつからないように、慎重に声を掛け合います。

「気を付けて、角（かど）持ったよ…」

「ゆっくり置くよ…」一心不乱に一つの目的をチームで目指します。

「ブレないようにしっかり押さえて、それと、クレーンヘッドも鉄の塊だから…いきなり手を離さないで…」

梱包していた木枠を解体して、残材などのゴミは、キレイに掃除して持ち帰ります。

ベランダに置かれた巨大大理石テーブルをダイニングルームへと慎重にスタッフ全員で移動させていきます。

大理石の天板を逆さまに置き、足を取り付けていきます。

使える状態にするためには、大理石テーブルを正位置に戻します。

220㎝の長さ、150～200キロある重さです。緊張が走り、スタッフの表情も険しくなります。

キッチンシンクにも気を付けて…静かに置いてください。床に直接置かないで！何度も声を掛け合います。