イタリア製本革3人掛けソファの梱包運び出し保管事例｜カッシーナ：185TOOTシステムソファ

オフィス（ショールーム）では、各プロジェクト別のコンセプトや不動産物件に応じたプレゼンが行われ、今回はその室内全体のリデザインが実行されます。

185TOOT

「アルミニウムのスタイリッシュな細脚のうえにしなやかで広い空間が浮いている。」そんなツリーハウスをコンセプトにしたソファが、185TOOTシステムソファなのだそうです。

宙に浮いている雲に座っているようなイメージでしょうか。主要部分を占めている本革では、継ぎ目が見えないように工夫されています。

また、クッションは外からは、わかりませんが「くの字に成型されたウレタン」が芯にあります。

そのため、凹んだ方に寄りかかるとヘッドレスト代わりになります。また、逆に向けると身体全体で寄りかかることができるのだそうです。

見た目のスタイリッシュさに加え、誰もが寛げる最高の座り心地を追求した名品だと思います。

今回当社の倉庫に保管する185TOOTソファは、長期のお預かりとなります。我々スタッフは、ソファ全体を梱包する前に念入りにソファ全体を拭き上げていきました。

長期間の保管で気を付けるポイントは沢山ありますが、温度湿度の対策は当たり前で、ホコリの除去やホコリが付着しない等が、非常に大切になります。それは、カビ汚れの元になる原資が「ホコリ」にあるからです。できる限りホコリを除去する為、ソファを拭き上げていきました。

家具クリーニングを保管中のサービスで行っている我々スタッフだからこそ、その大切さを理解し実行できます。

港区赤坂のショールームでは、トラックの駐車位置が決められていました。お部屋から100ｍ以上離れていて、その上階段がありました。

大きなソファが建物や障害物にぶつからないように、2名のベテランスタッフが注意深く、声を掛け合いながら、安全且つ確実に運び出していきます。一段一段、慎重にゆっくりと…

かかる荷重をしっかりと支え、階段を降り…

敷地内は台車を使いながら、トラックが駐車してあるポイントまで運んでいきました。

そして、無事にソファをトラックに積み込みいたしました。